Roncesvalles → Zubiri 21.9km 3万5807歩 あと734km

ひんやり冷たい風の中、黄色い矢印に導かれて山麓の道をたどります。どこを歩いても鳥の声がにぎやか。バスク地方独特のかわいい民家におしゃれに花をあしらった村々にも目を奪われ、五感が刺激されまくり。

今宵はスビリに滞在。スビリは「橋の村」という意味なんですって。狂犬病にかかった家畜をつれてこの橋の中央の柱を3回巡ると病気が治るという伝説があったとか。橋の上では子どもたちが「松ぼっくりぶつけっこ」をして遊んでいました。

今日の宿は旧校舎を使ったというアルベルゲ(巡礼宿)。隣のベッドのイタリアのおじさんが、スマホの写真を見せながら自分が今まで歩いたヨーロッパの道を話してくれました。